サイバーセキュリティトレーニングによる従業員の教育

Oct 27, 2021
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パロアルトネットワークスの教育サービス

ワールドクラスのセキュリティトレーニングと資格認定を通じて学習者の能力を高めるというミッションのもと、発展を続けるパロアルトネットワークスの教育サービスは、サイバーセキュリティトレーニングのあらゆる年齢の受講者に大きな影響を与えています。全米および全州で行われるサイバーセキュリティ教育を強化する私たちの取り組みは、まだ始まったばかりです。弊社のプログラム、Cyber.orgへの貢献、米国テキサス州の情報資源管理局による学術認定について詳細をご覧ください。

パロアルトネットワークスの教育サービスチームによるサイバーセキュリティ アカデミー プログラムは、サイバーセキュリティでキャリアを築くために必要な知識とスキルを学生に提供します。このプログラムは、資格要件を満たした大学、カレッジ、高校に教育用ソフトウェアを無料で提供します。サイバー脅威の状況が急速に変化するなか、サイバーセキュリティアカデミーは、さまざまな背景を持つ学生に高度なセキュリティトレーニングを提供できることを誇りに思います。このトレーニングを通じて、学生はデジタル化された生活を保護する、最新かつ最高レベルの機能を継続して学習します。プログラムのカリキュラムには、実習、教員研修、仮想ファイアウォールが含まれます。

Cyber.orgと提携するパロアルトネットワークス

Cyber Innovation Center (CIC)のアカデミックイニシアチブであるCyber.orgは、サイバーセキュリティにおける教師と学生の優れた橋渡し役として知られています。豊富な知識をもつ熱心で熟練した従業員が米国のサイバーセキュリティのニーズを満たすという将来像を描くCyber.orgは、サイバーセキュリティについて自信をもって教えられるように教師の能力を高め、サイバー分野でキャリアを築くために必要とされる基本的なスキルと熱意を学生に授けています。

サイバーセキュリティの幅広い受講者に有意義な影響を及ぼす活動に貢献できるように、パロアルトネットワークスとその教育サービスチーム(サイバーセキュリティ アカデミー プログラム)は、Cyber.orgと緊密なパートナーシップを築いてきました。パロアルトネットワークスは、さまざまな背景をもつK-12 (小中高)の生徒を育成する、全国規模のプログラムの効果を高めるために選出された数少ない企業の1つであることを誇りに思います。

Cyber.orgは、最初のK-12 Cybersecurity Learning Standards (K-12サイバーセキュリティ学習基準)を公開しました。この基準は、教師がサイバーセキュリティの基本概念を生徒に紹介し、必要な技術的スキルと知識を提供して、サイバーセキュリティの就業機会の拡大とキャリアの追求を実現するのに役立ちます。このリソースは、サイバーセキュリティの概念を教える教師に包括的なロードマップを提供し、最終的には今日の初等中等教育に見られるサイバーセキュリティのスキルギャップを縮小します。

弊社専任のDr. Thomas Trevethanは、執筆者としてK-12 Cybersecurity Learning Standardsの開発で中心的な役割を果たしました。

Trevethanは次のように述べています。「K-12 Learning Standardsは、すべての学年レベルにわたるサイバーセキュリティ教育のロードマップであり、この教育をカリキュラムに取り込む指針となります。私たちはグループとして、基準の開発に連携して取り組んでいます。基準の内容を考え出すために多くの意見が寄せられました。」

スキルギャップを大幅に縮小することを目的に、Cyber.orgのK-12 Learning Standardsは、従来の4年制大学の学生ではない受講者にも技術的な認識を持たせるように設計されています。

Trevethanは次のように述べています。「サイバーセキュリティには深刻なスキルギャップがあります。労働統計局によると、大学に進学する高校生は38%にすぎません。高校生がサイバーセキュリティを習得すれば、大きな雇用の機会を生み出すことができます。」

サイバーセキュリティの教育でパロアルトネットワークスはどのようにして独自の役割を果たしているのか

Trevethanによると、学界内、さらにはIT業界内においても境界セキュリティがサイバーセキュリティの大半を占めています。パロアルトネットワークスはファイアウォールの長年にわたるエキスパートであり、サイバーセキュリティにおいても最新の機能と製品で学界と専門職の従業員を主導しています。弊社がクラウドセキュリティと自動化セキュリティの重要性を明らかにしたことで、その教育トレーニングと認定プログラムの重要性も高まっています。

サイバーセキュリティ アカデミー プログラムは、これらのチャネルに対応しています。クラウドセキュリティ、コンテナ、SecOps、DevSecOps、SOAR。そのどれに重点が置かれている場合でも、私たちのカリキュラムは業界をリードする主要なセキュリティ製品と連携しています。パロアルトネットワークスとCyber.orgが提携することで、独自の異なる視点でサイバーセキュリティを捉えることができます。

Trevethanは次のように述べています。「パロアルトネットワークスの多様な製品について話すことで、Cyber.orgの貢献者は、サイバーセキュリティのさまざまな機会に目を向けるようになりました。サイバーセキュリティはITだけのものではなく、皆のものであることを知ってほしいのです。幼い子供にもその機会を与えるのです。教育は長期にわたる取り組みです。サイバーセキュリティのこうした原則はあらゆる業界に適用できそうです。」

テキサス州の情報資源管理局によって認定された、サイバーセキュリティアカデミーのカリキュラム

DIR cybersecurity training certification seal.Cyber.orgに対する貢献に加えて、テキサス州の認定トレーニングプログラムとしてサイバーセキュリティアカデミーも正規の資格を獲得し、州や地方自治体の職員が教育カリキュラムに参加できることを嬉しく思います。カリキュラムには、州の公立学校制度の教師を対象にしたサイバーセキュリティ専門能力開発トレーニングが含まれます。

パロアルトネットワークスの教育サービスでは、小中高から大学、大学を卒業して就労している専門家まで、キャリアのどの段階にいるかを問わず、あらゆる年齢の受講者に影響を及ぼすことが期待されます。サイバーセキュリティが生活のあらゆる側面に関わり続けるなか、私たちは献身的なサポートと実装を提供する用意ができています。パロアルトネットワークスのサイバーセキュリティ アカデミー プログラムについて、詳細をご覧ください。


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