パロアルトネットワークス、日本の全従業員を対象に新型コロナワクチン接種時の特別有給休暇を付与

Jul 18, 2021
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新型コロナウイルス感染症の拡大について、東京都では、7月18日時点で5日連続で感染者数が1,000人を超え、4度目の緊急事態宣言が発令されるなど、依然として鎮静化が見えない状況が続いています。こうした中、治療や感染予防に献身的に取り組まれている医療従事者の皆様に対して、心から感謝と敬意を表します。

ことし2月から医療従事者などを対象に始まり、4月からは65歳以上になる高齢者への新型コロナワクチンの接種が進んでいます。6月末から64歳以下、いわゆる「現役世代」の接種も本格化している中、副反応について、厚生労働省の調査では、1回目の接種後より2回目の接種後の方が強いとの結果が出ています。

パロアルトネットワークスでは、コロナワクチンを接種したいと考える従業員が、安心してワクチンを接種できるように、日本の全従業員を対象に、ワクチン接種時の特別有給休暇を付与します。

【特別有給休暇の概要】

  • ワクチン接種日は、政府から2回のワクチン接種を推奨されていることから最大2日、特別有給休暇を付与します。
  • ワクチン接種後3日以内に副反応と思われる症状が出た場合、3日間を上限に、追加の特別有給休暇を付与します。
  • 家族のワクチン接種の際にサポートが必要な場合、毎年5日間付与されている看護休暇を充てることができます。
  • 新型コロナウイルス感染症に罹患した場合、回復に必要な期間の特別有給休暇を付与します。

注記:

  • ワクチンの接種の是非については、完全に個人の選択に依存し、会社は接種を強制することはありません。
  • また現時点でワクチン接種の有無により、オフィス訪問等の制限は行う予定はありません。

パロアルトネットワークスでは、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延を受けて、2020年5月、従業員が柔軟に働く場所や福利厚生を選択できる新しい働き方のプログラム「FLEXWORK」を日本を含むグローバルで開始しました。このプログラムを通じて、現在も、全従業員が在宅勤務を実施しており、ワクチン接種の有無にかかわらず、今後も新しい働き方を継続していく予定です。

また、パロアルトネットワークスでは、全従業員とステークホルダーの皆様の健康と安全を最優先として、今後も新型コロナウイルスの感染拡大防止に必要な措置をとってまいります。


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